脳だけが旅をする

安楽椅子ツアーです

2017年6月30日金曜日

病理の話(95) 遺伝子変異だけではがんはわからないみたいなことを言います

›
将来、ありとあらゆる「遺伝子変異」を瞬間的に検査できるようになると、すべてのがん診療が自動で行えるようになる……。 がん細胞から遺伝子を抽出して解析することで、それぞれに一番あう抗がん剤を選んでがんを叩けばいいので、今ある治療が大きく変わる……。 これらは半分ほんとうなの...
2017年6月29日木曜日

ブッチャーズにも似たタイトルの超名曲があります

›
自己啓発本がすごいなあと思うのは、すでにあるものごとの「見方を変える」とか「閾値の設定をしなおす」だけで新しいココロモチになることができるよ、と言っちゃうところだ。 つまりはコストがかかんないんだよな。何かをクリエイトするわけでもなく、何かを研磨するわけでもなく、とにかく「線...
2017年6月28日水曜日

病理の話(94) 病理医が足りないから病理医になってほしいわけじゃない

›
ほんとうに病理医は足りないのだろうか、ということを最近考える。 そもそも、世の中に「足りている職業」なんてあるのだろうか。 どこだって人手不足である。 医療業界で、スタッフ数が潤沢で、診断も治療も最新・最高を常に維持できていて、患者もみんな満足してニコニコ...
2017年6月27日火曜日

ちからのたてが手に入るとMP節約にめざめる

›
はぐれメタルを倒すと経験値が40200くらいもらえるんだけど、子供心に、たまたまかいしんのいちげきが1回出ただけで40200というのは多すぎるのではないかと思っていた。 けれどそういう話は現実世界にもいっぱいあるなあ、と思わなくもない。 たとえばはぐれメタルと戦いの最...
2017年6月26日月曜日

病理の話(93) おじさんにはわかってもらえそうなこと

›
「じゃじゃ馬グルーミン☆UP」というマンガがあるのだが、主人公である駿平が父親に向かって、 「父さんの仕事なんか、書類を右から左に動かすだけの仕事じゃないか」 みたいなことを言って、母親にひっぱたかれる、というシーンがあった。 ぼくはあのシーンがずっと頭に引っかかって...
2017年6月23日金曜日

山廃という言葉もあったではないか

›
多くのおじさんがツイッターを発信に使い続けている中、10代の人間はツイッターアカウントに鍵をかけて、主に芸能情報などのニュースを集める、すなわち受信に使っているのだという。 ツイッターというツールは情報の受信にこそ向いているようだ、というのは、かつてNHK_PR1号が書いてい...
2017年6月22日木曜日

病理の話(92) 食材は加味してナンボの料理学

›
病理診断では、細胞の顔付きを見て、病気の正体をあばく、という。 しかし、この言葉は、正確ではない。いくつか例をあげて説明する。 1.患者さんが病院に来た、50歳代の女性である、しこりが胸にある、画像ではしこりがいびつに見える、周りにしみ込んでいるように見える、だから...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

ぼく

Shin Ichihara
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.