脳だけが旅をする
安楽椅子ツアーです
2017年9月29日金曜日
病理の話(126) 受験数学的な病理診断について
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受験のことを思い出していた。 かつて、「図形問題」というのがあった。円とか平行四辺形とか三角形などに、自分で「補助線」を引いて、角度を求めたり長さを求めたりするやつ。中学校くらいでよくやったんじゃなかったっけ。 あれ、何が難しいかって、 「問題集で1つの問題を解いたか...
2017年9月28日木曜日
そうすればあなたの完全勝利
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バンドミュージックは多様すぎる。出不精なぼくはタワレコで試聴を繰り返すことなどしていない。ライブハウスの開演直後から5時間くらいはりついて聴いたことのないバンドの曲を知ることもしない。初老のマスターが黙ってたばこをふかしている飲み屋でスペースシャワーTVを延々と見ることもない。た...
2017年9月27日水曜日
病理の話(125) 仮説形成法はホームズスタイル
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プレパラートの中では時間が止まっている。 「今」を固定している。 だから、 「がんはどこから現れて、どうやって大きくなってきたんだろう」 を考えるとき、すなわち 「時間経過とかダイナミズム」 を考えるときには、とても工夫しないといけない。 がんの...
2017年9月26日火曜日
ちんこの話ばかりする人
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腰が痛くなってはじめて、「背中にクッションを入れるありがたみ」がわかったよ。 こんなところに縦にモノを噛ませてどれだけ役に立つんだよ、とぶっちゃけ思っていた。 けれど、背中の湾曲部にモノを置くことで、姿勢が自然と矯正されて、腰回りの筋肉に対する負担(これは主に、自分の体重...
2017年9月25日月曜日
病理の話(124) ワトソンであった理由
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長いメールが届いていた。ある内視鏡医が記したものである。 まるで古典文学を読んでいるかのような気持ちにさせるそのメールには、現在、自分が「病理の手法」を用いて、ある疾病の発生メカニズムを明らかにしようとしているのだ、ということが書かれていた。 「だから君にも手伝って欲しい...
2017年9月22日金曜日
受信者でいればいいだけの話
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書いたことがある話題を、延々と書いていた。 たった今消した。 「病理の話」には、そういう「二度目の記事」がいくつかある。でも、ま、病理の話ならば、同じ内容を何度か書いても許されるんじゃないかな、と思う。なにせ世の中には病理の話が少なすぎる。多少しつこいくらいでもいい...
2017年9月21日木曜日
病理の話(123) 大河ドラマのあとは歴史本が売れる
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ありとあらゆる医者は、タテマエ上、学生時代にほぼ全ての臨床科のことを「習っている」。 これは、義務教育の際にすべての小中学生が、日本の歴史について「習っている」というのと同じ構造だ。 習っている。 それだけである。 医学生は卒業後、まず第一に、手先を動かす訓...
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