脳だけが旅をする

安楽椅子ツアーです

2017年11月30日木曜日

病理の話(145) エンドレス細胞トーク

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ちょっとメタな話で外しワザの回となるが、書いておきたいことがある。 病理医をやっていると言うと、かつては、「そんな細胞ばっかりみる仕事、飽きないの?」と言われることがよくあった。 ぼくは、その声に反論するためにブログをはじめたふしがある。 つまりはこの、「病理の話」を...
2017年11月29日水曜日

アライグマのお父さん

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今年はなんとか3本論文を書けた。うち、投稿してすでに受理され掲載までされたものが1本。1本はさきほど投稿を終了した。もう1本は、年内に投稿先を決める。共著者の臨床医たちにもお伺いを立てなければいけない。 数年前には一人で論文を書くなんて夢物語だと思っていたけれど。 イヤイ...
2017年11月28日火曜日

病理の話(144) ミュージックビデオ的病理教育の是非

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「クリエイション クリエイション クリエイション 粘膜と クリエイション クリエイション クリエイション 間質が 毎回パラクライン・オートクライン・ドンピシャのタイミングでパン!『はいGUT』が聞こえるような」 と、岡崎体育に歌ってもらえばいいのだ。 ...
2017年11月27日月曜日

VOICE

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京都のワインバーは白を頼んでも赤が出てくるしメニューを音を立てて置くしでとにかく一見を放り出したいのだろうという気構えが伝わってきた。我々はそれでもボトルを開けながら本の話をしていたのだ。 途中から合流した写真家とぼくはいろいろな話をした。 病理医というのは写真家にあこが...
2017年11月24日金曜日

病理の話(143) がんとにらみ合え

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がんが発見されるとき、がんというのはすでに「大軍」である、という話をする。 がんが見つかるとはすなわち、人の目に見えるほどカタマリが大きく育っているということであり、あるいは患者の体に悪影響を及ぼすほど(なんらかの症状が出るほど)まわりを攻撃している、あるいは押しやっている...
2017年11月22日水曜日

SFの住人には向いてない

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めったに鳴らないスマホが知らないうちに光っているので何事かと見てみたら、Google photoが 「この写真は横向きになっていますが、向きを変えましょうか?」 みたいな通知を飛ばしてきただけだった。 アプリがどんどん便利になって積極的に話し掛けてくる。 ...
2017年11月21日火曜日

病理の話(142) 社会的文脈が定義する診断という行為

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なぜその治療をするのか? という疑問をないがしろにしてしまうと医療はいろいろゆがむ。 お金をかけて、たとえば入院をして、あるいは通院をして、本来自分が自由に使えたはずの時間を失って、その代わりに得るものは何か? 寿命? 痛みのないくらし? 不安のないくらし? 時間を失...
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Shin Ichihara
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