脳だけが旅をする
安楽椅子ツアーです
2018年3月30日金曜日
病理の話(185) 病気発見のコツ的なやつ
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病気の発見にはさまざまなコツがいる。 たとえば、咳が出て熱が出て鼻水が出ていたら「あっ、かぜかな?」と気づくことができるだろう。 けれども、たとえば大腸のポリープなどというものは、ふつうは症状を呈さない。 症状を呈さないということは本人が気づけないということだ。気...
2018年3月29日木曜日
反芻の芻という字は成り立ち的に「w」「w」である
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祖母が亡くなったときの話をずっと書いていた。 40分で20000字ほど書いた。そして先ほど消した。一度も保存しなかったので、それっきりとなった。 どうもまとめきれなかった。なんというか、書いていて、伝えられる自信が何一つ湧いてこなかった。 自分の中で「書いておこうかな...
2018年3月28日水曜日
病理の話(184) 解剖必要論
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「解剖は死因の究明を目的に行われる」。 たまにみかける説明文だ。 死因、とか、究明、という非日常的な熟語たちが緊張感を誘う。 このことばが最初に世間にやたらとつぶやかれるようになったのは「きらきらひかる」のときだったように思う。まあ当時はTwitterはなかったのだけ...
2018年3月27日火曜日
したがきになる
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出張して学術講演をした際に、うっかり間違ったことを言ってしまった。出席者のメールアドレスに次々とおわびのメールを出した。 ひとりひとりに少しずつ違う文面を送るため、内容のコアの部分をコピペしながら、少しずつ言い回しをかえていった。 そしたら最後の人にメールを送るころにはと...
2018年3月26日月曜日
病理の話(183) ベルトコンベアー的システムを読む
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生きていくためには、「昨日と同じ自分で居続ける」ことが必要である。 いや、ま、成長とかね、勉強とかね、そういう意味では、「昨日と同じ自分」でいてはだめなんだろうけれども、そういうことじゃなくて。 脳が脳として。心臓が心臓として。 胃は胃として。肝臓は肝臓と...
2018年3月23日金曜日
脳だけが旅をする
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LOSTAGEを聴きながら診断していたら日が暮れていた。ふとわれにかえったタイミングで、心の向こう側から自分の声がした。 (……そうだなあ、「自己責任」とか「自業自得」みたいなことばは、誰も救わないなあ。) 何時間か前に読んだブログの感想が、いまごろ頭に浮かんだのである。...
2018年3月22日木曜日
病理の話(182) コントロールがないとカリン様もなやむ
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たまに顕微鏡をみるときの話もしよう。 ……今の1行目を読んだだけで、今200人くらいがブラウザを閉じた。 カリン様「なんと わかるのか! それが……」 悟空「オラ、(閉じた人々を)退治に行ってくる!」 突然のカリン様と悟空はほっといて話を先に進める。 病...
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