脳だけが旅をする
安楽椅子ツアーです
2023年3月31日金曜日
天下一の味覚
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最近、病院の1階に入っているローソンで夕方にオヤツを買うようになった。44歳までいちども経験したことのない習慣であり、多くの知人に「それはもったいなかったねえ」みたいに言われたので、そうか、オヤツって食べていいんだな、と納得して取り入れることにした。帰宅して晩飯を食うまでにはまだ...
2023年3月30日木曜日
病理の話(761) 教える機会を自分で作る
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「人に教えることで自分が勉強できる」の法則はけっこう普遍的である。 ・何度も他人に説明しているうちに自分の中で要点がまとまっていく ・自分が説明したあと、相手が何か質問してくる部分はたいてい、さいしょの説明でうまく伝えられなかった部分であるから反省材料になる ・自分よりも上手に教...
2023年3月29日水曜日
新作落語としての死神
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着々と先の仕事が片付いていく。講演や講義の資料はかなり先のものまで完成している。とはいえ、新年度になってみないとわからない類いの仕事もポツポツあるし、そもそも講演や講義というものは事前準備だけで終わるものではなくて当日の聴衆の反応を見ながらフィックスしていく作業も必要であるから、...
2023年3月28日火曜日
病理の話(760) パターン認識と統計に基づいた仕事
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要は、AIでいけるやんけ、という話である。 細胞の形を見て、正常の細胞と見比べて、似ているか似ていないか、似ていないとしたらそれはどれくらいかけ離れているものなのかを考える作業を、病理医は「異型を判断する」と呼んでいる。ここでいきなりの専門用語だが、びびる必要はない。異型すなわち...
2023年3月27日月曜日
近距離専用トゥンク
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バイトの医者が来たり来なかったり、短期雇用の医者がCPCを放り出して立ち去ったりする昨今、人に迷惑をかけずに暮らし続けることの難しさを考える機会が多い。かくいうぼくはこれまで多くの人に尻拭いをしてもらいながら、そのことをカラッと忘れて「自分はよく努力したなあ」とか「乗り切った俺え...
2023年3月24日金曜日
病理の話(759) つまらーんと思っていた講義の思い出
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大学で医学を学んだとき、「うわあ、医学だなあ! 今ぼくは医学を勉強しているんだなあ!」と実感できた科目といえば、真っ先に勉強した解剖学である。 これはやっぱり小学校とか中学校に置いてあった骨格標本の影響だろうか。皮膚をとりはずした人体に筋肉や骨や臓器がいっぱい詰めこまれているとい...
2023年3月23日木曜日
人を呪わば穴二つ
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こんなぼくにはもちろん後ろ暗い部分がある。たとえばどういうところかというと、何年も前にTwitterでぼくのことを揶揄したアカウントをたまに思い出してホームを見に行き、あいかわらずあちこちの「敵」と戦うツイートばかりしてるなとか、プライベートに関する愚痴がツイートに漏れ出ているな...
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