2016年12月19日月曜日

ブログを喫茶店で更新するのは素人

半可通はウイスキーをストレートで飲みたがる、みたいな話がある。

本当のスコッチスノッブは、「トゥワイスアップ」と言って、ウイスキーと等量の水を加える(氷は加えない)ことで香りを引き立たせて飲むのだ、とかいう話を読んだことがある。

やってみたけど薄かった。



芋焼酎をロックで飲むな、もったいない、という意見に対して、蔵元が「うちの焼酎は牛乳で割るとおいしいよ」と言った、みたいな、創作実話っぽいツイートもみた。

やってみたけどこれでいいのかと不安になった。



中途半端な知識で一流を気取る背伸び紳士をバカにする気風、みたいなのがある。ぼくも、たまにやっている。シンの一流を目指せ。シンの紳士を目指せ。




先日、帯広で講演をした日、昼飯を食っても、駅から会場に向かうにはまだ1時間ほど早かった。手ごろな喫茶店に入ってコーヒーを飲むことにした。コーヒーには、陶器の小さなカップに入ったミルクが添えられていた。

そういえば、もう20年来、ぼくは「コーヒーはブラック以外認めない党」の党員だったな、と、ふと気になった。

ミルクを入れてみた。スプーンで混ぜてみた。

「にがり」みたいな味が、少し増した気がした。

ああ、ふつうにブラックで飲めばよかった。




スマホの電子書籍で「木曜日のフルット」を読んでいたら、ネコのフルットがカラスのマリアにバカにされていた。

「ひとの意見にコロコロ
左右されないで
自分の価値観持ちなさい
よ」

ぼくはわりとガチでシューンとなったのだ。