2022年11月4日金曜日

クラファンを手伝っていただけないでしょうかという依頼がたまにくる

お世話になっております。市民向けの医療系イベントの活動資金集めのために、クラウドファンディングに挑戦されるとのこと、すばらしいですね。応援しております。


さて、ご依頼のございました二点、

1.クラファンサイトに応援メッセージを寄せてほしい

2.ツイッターアカウントでクラファンの宣伝をしてほしい

についてお答え申し上げます。


まず私はこれまでけっこうな数のクラファンから「応援メッセージをくれ」と頼まれ続け、その中には患者団体、医療団体などさまざまなものが含まれておりました。いずれも理念は崇高で、個人的にはぜひ応援したいなと思うものばかりでしたけれども、クラファンサイトへの応援メッセージの掲載については一律でお断りしております。はっきりした理由があるわけではないのですが、あえて言うならきりがないからです。


私と「クラファンという制度そのもの」に対する距離感としまして、「私自身がクラファンサイトの紹介文を読み、値段を読み、なるほどこれは自分で応援したいなと思ったものに実際にお金を払ったあとにツイートする」以外の方法で誰かのクラファンを手伝ったことはないですし、今後もそれ以外のことはしないと思います。


なお、これまで、企画段階から声をかけてくださったクラファンはひとつもありません。企画がすっかり完成して、募集金額や返礼品などが確定してサイトまでできあがったタイミングで、公開直前になって「よかったらツイッターで告知を手伝ってください」と来るパターンのみです。たぶん、「ここまでやったらあとは宣伝くらいしかやることがないな、そうだ、ツイッターでバズれば楽勝だな」と思い付かれてはじめて、私の存在を思い出していただけるのだろうと拝察いたします。ありがたいことです。


ところで、私は、自分の活動でクラファンを使ってお金を集めることに対してめちゃくちゃ強い抵抗があり、仮に企画段階から「クラファンはどうでしょう」と言われたらわりと本気で抵抗します。これにも論理的な理由はなく、どっちかというと単なる好みの問題です。自分のツイッターをそういう雰囲気にしたくない、みたいな感覚です。




これまで、ツイッターを続けるにあたり、ふたつのことを自分なりに決めてきました。

「献本は一切もらわない。買いたい本は自分で買う」

こちらは何度もツイートしてきましたがもうひとつあります。それが、

「クラファン応援アカウントにはならない。応援したいクラファンには普通に金を払う」

です。私の中ではこの二つはほぼ同じことを言っています。

ここをはき違えると自分のアカウントのホーム画面を自分で見てうんざりするだろう、という気持ちがあります。



以上、こちらの都合ばかりで恐れ入りますが、クラファンはともかく、総論として○○さんの活動や理念自体は応援しております。なので、差し支えなければクラファンがはじまったらリプライなどでお教えください。そのリプライを読み、クラファンサイトを見て、考えて、自分でお金を払ったあとでその日の気分によってはツイートをするかもしれません。これ以上のことはお約束できません。どうぞよろしくお願い申し上げます。




似たような文章を毎回作るのに疲れたのでブログに保存して今度からこれをコピペします。